で、誰が喪主やってくれるん？
intro 公演
「ハワイの地平線、テキサスの水平線」
作・演出／イトウワカナ（intro)
2025.9/6土〜13土
109歳という大往生でスエ子がこの世を去った。最期は穏やかだったと、施設の職員は言った。スエ子の娘、キヨ子も昨年亡くなった。キヨ子の夫・孝一郎は健在だが、夢の世界一周の船旅に出ている。孫の里子は困っている。やれ喪主だ、やれ葬儀プランだ、と葬儀屋は迫る。じゃあ、私が喪主やるってことで…と流れで決意したのも束の間、我こそが喪主！という人たちが次々現れるが……。なにそれどういうこと、な喪主コメディ！
ゲスト：納谷真大（ELEVEN NINES・ジョブキタ北八劇場芸術監督）
ゲスト：のと☆えれき（17:30〜WSを開催、詳細は劇団HP）
ゲスト：矢吹英孝（やまびこ座・こぐま座芸術監督／さっぽろ人形浄瑠璃あしり座代表）
ゲスト：小野朋子（新千歳空港国際アニメーション映画祭ディレクター）
ゲスト：演劇ユニットわんわんズ
■キャスト
のしろゆうこ（intro）／佐藤剛（intro）／小林テルヲ／宮沢りえ蔵（大悪党スペシャル）／中野葉月（劇団清水企画）
井上嵩之（→GyozaNoKai→）
【ダブルキャスト】 田中佐保子（intro）／千田訓子（万博設計 from大阪）
■スタッフ
舞台監督・美術：高橋詳幸（アクトコール株式会社） 照明： 菅原涉吾（クレアス株式会社） 音響：橋本一生 音楽：佐々木隆介 衣装：イトウワカナ（intro） 宣伝美術：本間いずみ 制作：寺田彩乃（劇団・木製ボイジャー14号）
作家、演出家、衣裳スタイリング
intro
introを札幌に残し、私は大阪に移住し７年。大阪という、天下の笑いの街で（！）書き下ろしの機会を頂いたコメディ作品（！）があり、それを観に来たメンバーが、「私達だってコメディやりたい」と言い出したことがきっかけでこの作品は出来ました。時は2021年。オンライン上で延々と話し続けながら、これまでの我々を振り返りつつ、これからの我々を模索しつつ、そういう最中になんとも言葉にならないこともあったり、けども、くだらないことばかりを喋り続けながら、３年ほどかかって少しずつ出来上がっていった作品です。誰にでも訪れるであろう、大事な誰かの葬送にまとわりつくあれこれの感情について、どうしても楽しい作品にしたかったのです。
自身が40代で少しずつ経験した出来事、感じた事、あるよね〜って事、周りの経験談がたくさん詰まっていて、少し目をつむりたい部分のツボを突いて来ます。
数年前に祖母の葬儀を経験したことを思い出しながら、どの登場人物もあるある（いるいる？）すぎてたくさん笑わせてもらいました。とても楽しい葬儀でした。（30代）
悲しいと面白いが混ざってふしぎな気持ちです。自分の体験とリンクさせながら見てしまう、身近な話でとても面白かったです。（20代）
内容はシビアな問題でありながら、コミカルなかけあいで息つくひまなく引き込まれ、あっという間の劇でした。ずっと集中しました。楽しかったです。（70代）
あの時間を共に過ごした後はとても他人とは思えない。暖かい気持ちをもらってから再び見るフライヤー。家系図に載った名前はもう記号じゃなくなっている。
面白かった！！！！なんか不謹慎な話題になるのかなぁと思いつつも結局面白くて笑ってしまって、なんだかんだみんなおばあちゃんが好きなんだよねそうだよねって感じがとても好きでした。沢山笑ったー！！（10代）
★当日受付にて身分証をご提示ください。
※その他お得な特別チケット・回数券もあります。intro公式LINE登録で「ざっくり指定席」が利用できます。
扇谷記念スタジオ
シアターＺＯＯ
札幌市中央区南11条西1丁目ファミール中島公園B1F
TEL：011-551-0909
HP：http://www.h-paf.ne.jp/zoo/
[アクセス]
地下鉄南北線「中島公園駅」1番出口より徒歩5分
※駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください。
intro
Eメール：intro.weblog@gmail.com
