
弦巻楽団 公演
「ローリング・サンダー」
作・演出/弦巻啓太
漫画/恵三朗(代表作『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』月刊アフタヌーン(講談社)にて連載中)
2025.8/2土〜9土
時は200X年──売れないマンガ家・木下睦月は、担当編集者・勝村一子から新作のテーマを強要される。
“売れて売れて売れまくるパーフェクトな少女マンガを描け!”
血と汗とバイオレンスを愛する睦月は、横暴な一子やアシスタント、言うことを聞かない登場キャラクターたち、そして自分の性(サガ)とプライドに振り回されながら、「究極のラブストーリー」を生み出すべく筆を握る!!瞳に輝く星を入れる!!
果たして、パーフェクトな少女マンガは完成するのか!?
■キャスト
相馬日奈(弦巻楽団)/木村愛香音(弦巻楽団)/髙野茜(弦巻楽団)/赤川楓/佐久間優香/岩波岳洋/宮脇桜桃/ 永崎ちひろ(Aercs企画)/中禰颯十(我等、敵モドキ)/櫻井保一/町田誠也(劇団words of hearts)/温水元(満天飯店)
■スタッフ
照明:秋野良太(株式会社北海道ステージアートアライアンス) 音響:大江芳樹(株式会社ほりぞんとあーと) 舞台監督:上田知
音楽:加藤亜祐美 舞台美術:高村由紀子 宣伝美術:勝山修平(彗星マジック) 制作:佐久間泉真(弦巻楽団)
脚本家・演出家
弦巻楽団
鼻息荒かった30代の自分は、弦巻楽団らしいエンターテインメントを目指してこの作品を書きました。弦巻楽団らしい?──欲張りな自分は、娯楽と文化、もしくはそのどちらでもない地平で、てっぺんを取りたいと思っていました。前衛と定番の良さ、どちらも兼ね備えたい。「分かる人にだけ分かる」も、「誰にでも楽しめる」も。
活動を振り返ると、自分にとっての節目がいくつかあります。創作の苦しみを経て掴んだ「少年漫画が描きたい少女漫画家の葛藤」。この『ローリング・サンダー』と、次作の『子供のように話したい』を書き上げて、自分はやっていける、と思えたことを覚えています。「らしさ」は分からないけれど、自分は他人が書かないことを、他人が書かないやり方で書くことができる。
2000年代初頭を描いた舞台です。懐かしく、あるいは新鮮にお楽しみください。
私も、いつまでも表現者でありたいと思いました。
初めて演劇を見ました。最高でした。僕もいつか、演劇を体験してみたいです。
弦巻楽団って、まるでパーティーみたい!
コントと舞台と漫画を、まとめて観たかのような気分でした。
頭をコブシでコツンてやって「テヘッ」って、もうすんごい久々でした。
たくさんの友達に広めたい!!
生活支援型文化施設
コンカリーニョ
札幌市西区八軒1条西1丁目 ザ・タワープレイス1F
TEL:011-615-4859
HP:https://www.concarino.or.jp/
[アクセス]
JR「琴似駅」徒歩2分
※駐車場はございません。公共交通機関、又は最寄りの有料駐車場をご利用ください。
一般社団法人 劇団弦巻楽団
Eメール:info@tsurumaki-gakudan.com